天野副院長の頚椎症施術日記

2018-05-04

今日の担当は練馬区石神井町3丁目、西武池袋線石神井公園駅下車徒歩3分圏内にあります、こまつ鍼灸院スタッフの副院長天野英光です。

桜満開のピークも過ぎ、だいぶ暖かくなりましたね。
しかし、日中の気温の暖かさに比べ、朝晩はまだ冷えています。
衣服を選ぶのが大変な季節ですが、風邪や花粉症に負けないようにお身体ご自愛してください。

今日は頚椎症治療のプログを書きます。

こまつ鍼灸院の頚椎症の患者さんは、多くの場合1クール5回の治療を3回4回と症状の様子を診ながら鍼灸治療する事により痛みや痺れが改善して、卒業されていかれる患者さんが多いです。

しかし、
誤解が無いように、
全ての頚椎症が完治して卒業できる訳ではありません。

その理由は
頚椎症と一言で言っても、軽度の寝違え程度のものから、頚椎の手術後の痺れ疼痛のものや、難治性の0PLL後縦靱帯骨化症まで幅広く来院されますので、初診から1クール5回の治療で主症状である痛み、痺れ、麻痺、倦怠感に全く変化が無い場合はお話し合いの結果、手術をすすめたり、専門医への受診をすすめ、治療を中止する事があるからです。

こまつ鍼灸院では、ある程度の治療回数の目安をご提示してから治療を始めるため、治療効果が全く無いのに70回80回と長期間治療を長引かせる事はありません。安心して治療を受けてください。

しかし、1クール5回の治療を数回治療して一方的に治療を終了する訳ではありません。ご安心してください。

治療効果があり辛い症状が改善されてはいますが、メンテナンスの意味で長期間継続して定期的に治療する患者さんがいらっしゃいます。
その他にも、難治性の頚椎症の患者さんの場合は、病気の進行を停止又は遅らせる目的で週に一度、月に一度、通院されている患者さんもいらっしゃいます。

頚椎症の症状が一時的に消失しても、オーバーワーク、睡眠不足、長時間不良の同一姿勢などによって症状が再発してしまう事があります。
頚椎症と言えど完治させる事は難しいのが実状です。

長期間通院されている治療経過の例、
頚椎症の重い症状でこまつ鍼灸院に来られ、症状自体は緩和されQOLが顕著に改善されましたが、健康維持のためにメンテナンスに月に数回来院されている患者様が今日100回目の治療を受けました。その患者さんの治療経過をブログします。

1性別 男性

2年齢 60代

3住所 埼玉県

4病名 頚椎ヘルニア

5初診日 平成26年4月

6症状
①頚部から左肩にかけて痛む。
②左肩甲間部の筋が痙攣する為肩甲骨が動く
③左手全指感覚異常痺れが気になる。
④右足も痺れている。

7治療方法
小松式高麗手指鍼
小松式複合治療
併用して治療する。

8初診時の様子
ご家族の話、4年前初診で来院された時は頚椎症の疼痛が激痛だった為に著しく日常生活動作ADLが制限され生活の質QOLが低下していたそうです。
整形外科だけでは対応出来ず、心療内科にも通院して鎮痛薬安定薬を飲まないと生命の危険を家族が心配するくらい、肉体的な面だけでなく精神的な面でも弱くなり項垂れていたそうです。

9治療100回目を迎えた現在
4年前とは別人のようになり、体の痛みは消失しました。指先の痺れはわずかに感じるまでに回復し、一時落ち込んで項垂れていた性格が今ではよくしゃべるようになり笑顔がもどったそうです。
今日は治療100回目の記念として日頃お世話になっているご家族の方と一緒にごちそうを食べに行くそうです。

10結語
3ヶ月以上続く痛みを慢性疼痛と言います。
慢性疼痛の中でも、頚椎症による痛みが長引くと精神的に落ち込んでくる場合があります。
最近ではこのような症状の事を『頚性神経うつ』とか『頚性神経筋症候群』などと呼ばれるようになりました。
全てのうつ病に効果がある訳ではありませんが、頚部が原因で抑うつ状態になった患者さんの場合、小松式高麗手指鍼及び小松式複合治療により頚部の痛みや緊張が緩和されていくと、顕著に顔の強ばった表情がとれ明るい表情に変わり、内向的だったのが外向的に変わり、ネガティブな性格がポジィティブな性格に大きく変えられていく患者さんをこれまでに何人も、お見受けしてきました。その人数は枚挙にいとまがありません。

まずは、どこへ行っても治らないと悲観している患者さん、是非こまつ鍼灸院にいらしてください。
小松式高麗手指鍼と小松式複合治療を受けてみてください。
患者さんの笑顔が戻るようにスタッフ一同全力でサポート致します。

※施術は基本的に院長が担当しています。

 

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