天野副院長の頚椎症施術日記

2018-05-27

今日の担当は練馬区石神井町3丁目西武池袋線石神井公園駅下車徒歩3分圏内にあります、こまつ鍼灸院スタッフ副院長の天野英光です。

こまつ鍼灸院に来られた患者さんの中に、軽い寝違いだと思い湿布を貼り安静にしていたにも関わらず、数日経過しても痛みや痺れがとれず、あるいは日増しに症状が悪化してしまい、しかたなく整体院や整骨院に通い治療を受けた経験がある患者さんが多くいらっしゃいます。もちろん施術によって症状軽減できる事もあります。
しかし、施術によって辛い症状が悪化しまう事も多くあります。
しかたなく、病院で検査してもらい、精密検査の結果頚椎症性神経根症と診断され経過観察しながら、薬事療法、理学療法を行い、変化がなければ外科的治療をすすめられる事もあります。
こまつ鍼灸院では、寝違え症状が初めての患者さんでも、痛みが数週間持続する場合は頚椎症の可能性があり、いくつかの要因が重なった結果発症したと考えて治療します。ですから当然、筋疲労からくる単純な肩こりの鍼灸治療とは根本的に違う考え方で鍼灸治療を行います。
大切にしている事は、こまつ鍼灸院では、患者さん一人一人の個別性を重要視しています。
ですから、毎回同じ治療を単調に繰り返して治療していません。個別性を重要視して、施術姿勢、鍼の本数、鍼の太さ、鍼の深さ、鍼の刺入角度、電気刺激のリズム、電気刺激の強さ、テーピングによる補助、日常生活動作の注意事項の指導、自宅で出来るセルフケアーとしてお灸の据え方の指導など患者さん一人一人の症状に合った治療を心がけて治療しています。ですから安心して治療を受けてください。

今日は疲労からきた頚こりと肩こりだと思い、近所の格安整体院で整体を受けた結果右上肢全体が痛くなり、指が痺れ始めた患者さんの治療経過を紹介致します。

1性別 男性

2年齢 40代

3住所 東京都

4職業 会社員

5症状
3週間前に、頚、肩が凝り近所の整体院にて整体を受ける。
翌日から頚部痛、肩甲骨周辺の痛み、腕の痺れが発症。数日間安静にしていたが、痛み痺れがとれず整形外科に受診する。

6確定診断名 頚椎ヘルニア 頚椎症性神経根症

7病院での治療
薬事療法を主体に経過観察。貼り薬、ビタミン剤、鎮痛薬としてリリカを処方され服用する。

8こまつ鍼灸院での治療
①治療姿勢 側臥位

②鍼灸治療 小松式高麗手指鍼と小松式複合治療を併用

③治療方法 鍼灸治療は全く初めてとの事でしたので、鍼の太さは細い
1番鍼で、刺激を少なめにパルス通電しました。
皮膚はかぶれやすいとの事でしたので、テーピングはやら ず、自宅で出来るセルフケアーとしてお灸の説明をしました。

④予後 治療終了後、痺れは変化がありませんでしたが痛みが軽減 し治療効果を実感されたようで、次回の予約を取って帰ら れました。

9感想
規制緩和のおかげで、数年前から柔道整復師、鍼灸師、按摩マッサージ師の医療従事者の国家資格を持たない者でも、整体として民間資格として施術出来るようになりました。格安料金の割に一時間も揉みほぐしてくれる事は一見魅力的に感じます。
それは、
どんなに手技自体が下手でも一時間さすっていれば、痛みや凝りが取れなくても、自尊心が癒されるからだと思います。
ですから、なでるような優しい手技であれば、問題はありません。

しかし、
ボキボキバキバキする粗暴なやり方が治ると信じて、勘違いしている整体師が多いために、今回のような整体によって悪化する事が多くあります。

現在こまつ鍼灸院では、頚椎症の新患の患者さんの予約が早期に受け賜う事が出来ず、2週間先まで取れない状況にあります。それでも予約を入れてくださった患者さんには、辛くても、頚椎症にたいして整体やマッサージ、頚部の牽引は症状を悪化させる恐れがありますのでやらないでくださいとお願いしています。
鎮痛薬やビタミン剤を医師から処方されている患者さんには、自己判断で中止する事はしないように必ず服薬していただきます。

小松式高麗手指鍼と小松式複合治療は安全であり、何よりもリスクがきわめて少ない鍼灸治療です。これまでに頚椎症の患者さんだけでも4000人以上治療してまいりました。治療を受けた患者さんの多くは辛い症状が軽減、緩和、消失など改善され社会復帰して活躍しています。何よりも安心して治療を受けてください。
患者さんの笑顔が戻るようにスタッフ一同全力でサポート致します。

 

※施術は原則院長のみが行います。

 

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