天野副院長の頚椎症治療日記:外傷性の頚椎症治療経過

2019-01-06

今日の担当は、練馬区3丁目西武池袋線石神井公園駅下車徒歩3分圏内にあります、こまつ鍼灸院スタッフ副院長の天野英光です。

今日は最近緊急でこまつ鍼灸院に直接来られた患者さんの治療経過ブログします。

①性別 男性

②年齢 60代

③住所 東京都内

④職業 会社員

⑤確定診断名 頚椎症 頭部打撲

⑥症状
2ヶ月前に、自宅で横になる際にバランスを崩し頭を家の柱にぶつけ、頭部を強打し、介達外力により頚部を捻り負傷する。
受傷時は寝違いのような痛みが主症状でしたが、現在は疼痛だけでなく頚部の回旋、側屈、前屈、可動域制限があり、コップで水を飲むことが出来ない。くしゃみをする度に激痛がはしる。など著しくADL(日常生活動作)が低下している。

⑦初診時
受傷当初整形外科に受診してXP検査を受けましたが、骨異常は無いと診断され、痛み止めの薬物療法で経過観察していました。しかし痛み止まらず日増しに症状が悪化、不安になり評判の良い整体院に行って数回施術を受けましたが、症状が悪化してしまい、インターネットで頚椎症の治療について調べ、頚椎症専門鍼灸治療院のこまつ鍼灸院の存在を知って来院。
せっかく来院したものの、この日は既に予約で一杯になっていたので、
小松院長の治療は受けれないが、副院長の治療で良ければ治療出来ます。とお伝えした所、少しでも今ある辛い症状が軽減出来れば治療したいと治療を希望されましたので即日治療する事になりました。
問診と触診の結果、痛みが頚部に限局されていた事、上肢に神経痛が発症していなかった事、握力障害、知覚障害が無かった事を鑑みて、治療姿勢は伏臥位にして、身体の鍼治療は頚部を限局的に小松式複合治療を行い、同時に手には頚の相点と膀胱勝方、胆勝方、腎正方と小松式高麗手指鍼を行いました。
治療終了直後より頚部の可動域が拡がり、効果がありそうだったので1クール5回の治療を予約して帰られました。

予後
3回目の治療で痛みの6割程度が取れ、頚部の可動域制限が改善され、コップで水をムリ無く飲めるようになりました。
4回目の治療で、痛みは消失し可動域制限は解消したので、治療を終了しました。

小松式高麗手指鍼及び、小松式複合治療は、頚椎症に対して有効性と再現性の高い治療技術です。
どこへ行っても、何をしても改善しない頚椎症でお悩みの患者さんは、1クール5回の治療を、受けて様子を見るベネフィットがあります。
しかし、誤解がありませんように、
全ての頚椎症の患者さんが4回程度の鍼灸治療で完治する事はまずありません。治療効果は個別であり異なります。
そもそも完治という言葉は適切ではありません。
長期寛解という言葉のほうが適切です。その意味はどのような治療を受けなくても5年10年と日常生活を送る事ができる、調子の良い状態が一生涯無事に続き生活ができる。これが理想であり目標とするところです。
患者さんの日常生活動作の制限が改善され、生活の質が高められ、そして何より笑顔が戻るようにスタッフ一同全力でサポートします。
自宅で安全にできるセルフケアとしてこまつ鍼灸院でお勧めしているお灸の据え方やその他わからない事がございましたら、お気軽に声をかけてください。
ご予約時間の5分以上の遅刻など一部の理由を除いて原則頚椎症患者さんの治療は小松院長が行います。

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