天野副院長の頚椎症施術日記

2018-05-01

今日の担当は、練馬区石神井町3丁目西武池袋線石神井公園下車徒歩3分圏内にあります、こまつ鍼灸院スタッフ副院長の天野英光です。

今日は頚椎症の患者さんの治療経過をプログいたします。

①性別 男性

②年齢 30代

③住所 東京都下

④職業 会社員 デスクワーク

⑤診断名 頚椎椎間板ヘルニア 頚椎症

⑥症状 背部肩甲間部の痛み
頚部痛
右側上肢の痺れ
右手握力の低下

⑦治療歴
病院で頚椎症と診断を受け薬事療法を中心に、リリカ、ロキソニン、ビタミン剤を処方されましたが、症状改善する事は無く、巷で有名な某指圧マッサージ院、某整体院、某カイロプラクティク、某鍼灸院と名だたる院に通われたそうです。いずれにしても頚椎症による痛み、痺れなどの症状は発症してから今日まで緩解と再発を繰り返しているそうです。

⑧治療姿勢 側臥位

⑨治療
小松式高麗手指鍼 膀胱勝方 胆勝方 腎正方 頚部相点多鍼

小松式複合治療
頚部に置鍼 1ヘルツでパルス通電
右上肢に置鍼 60ヘルツでパルス通電

他院とこまつ鍼灸院の違い
頚椎症で病院を受診して診断され治療を受けてから転院された患者さんは、医師より多かれ少なかれ鎮痛剤を処方されています。最近この鎮痛薬の中でも、中枢神経に強く影響を与える三環系抗うつ薬、SSRIに対して極端に不安を煽る情報がまことしやかにインターネットを中心に大量に流出しデマわっております。

そしてこの情報に汚染された無学な代替医療の医療類似行為者や医療従事者である鍼灸師、マッサージ師、柔道整復師、整体師が増えています。

困った事は、
医師でも薬剤師でも無い薬学について無学の間違った情報に汚染された治療家が、頚椎症やその他、慢性疼痛に悩まされ、投薬治療を受けている患者さんに対して、薬は治らないとか、根本治療ではないとか、依存症になるなどと脅して、断薬をすすめている事です。

医師が診察して処方する薬は、医療用医薬品です。これは医師か薬剤師しか取り扱う事が法律上認められていません。
ですから、病院から処方される薬に対して、減薬させたり、増薬させたり
断薬させたりする事は、立派な法律違反であり犯罪です。

医療用医薬品と異なり一般医薬品があります。
市販薬、大衆薬、OTC医薬品などといわれています。
ドラックストアーやコンビニで売っている風邪薬や栄養ドリンクなどがそれに該当します。
2009年、規制改革による改正薬事法にて一般用医薬品を販売する事ができる登録販売者という資格が出来ました。

この新しい薬事法により、鍼灸師や柔道整復師、マッサージ師、整体師でも登録販売者の資格を取得すれば、一般医薬品の中の第二種第三種医薬品である鎮痛薬や貼り薬、塗り薬、栄養ドリンク、漢方薬まで患者さんの症状合わせて販売する事が出来るようになり、鎮痛薬や漢方薬やサプリメントなど薬学の勉強が出来るようになりました。

一般用医薬品は、薬を本人の判断で購入する事が出来ます。
自己責任なので自由に薬をやめる事も続ける事も出来ます。

しかし、
医師が診察してから処方する医療医薬品は違います。
鎮痛剤ひとつをとってみても末梢神経レベルの疼痛だけでなく、中枢神経レベルの疼痛にも影響を与え鎮痛鎮静させる事が出来る強い薬があり、薬の効果が全身に現れる事もあるために、薬の種類によっては突然断薬すると生命にも影響が現れることがあります。
辞めるにしても医師の指示の下で、様子をみながら安全に減薬が必要な薬が多くあります。

こまつ鍼灸院は初診時に懇切丁寧な問診をつとめています。
この時多くの頚椎症の患者さんが、鍼灸治療を受けながらでも病院で処方された薬は飲んでも大丈夫かと不安に質問されます。

こまつ鍼灸院では、病院で処方された薬はきちんと飲んでくださるように患者さんにお願いします。
治療回数が増えるとともに痛みや痺れが軽減しはじめると、自然と鎮痛薬を飲み忘れてくる事が多くあります。その時になったら主治医と相談して薬を減薬ないし断薬してもらいます。

自称治療家とうたっている無知な輩が増えています。
病院で処方された鎮痛薬をはじめ様々な薬を飲まなくても自慢の施術技術で治すと言い張っています。ご自身の大切な体の為に相手にしないでください。

こまつ鍼灸院は、これまでに頚椎症の患者さんだけでも開業以来4000人以上鍼灸治療をしてきました。
国内トップクラスの治療実績を築きあげてこれた一つの要因は東洋医学一辺倒に偏った考え方と治療技術を追求めなかった事にあります。
こまつ鍼灸院は東洋医学の知識だけでなく西洋医学の知識とその疾患に対しての現代医療の標準治療の内容、治療の有効率そして医療費を真摯に学び続けており、患者さんにとって何がベストの治療か判断して、費用対効果の高い治療を与える事により、患者さん自身の徳を高めることを大切にしています。

もちろん

費用対効果の高い治療とは、鍼灸治療とは限りません。
手術が必要な患者さんには、一定の鍼灸治療をしても症状に変化が無く改善しなければ手術をすすめまています。
薬で症状が改善しているのであれば、薬事療法を否定する事はせず安心して薬を飲むようにすすめます。

具体的な例をあげると、
便秘を初めから鍼灸治療で治そうとはしません。まずは薬局で便秘薬を買って飲んでもらいます。治らなければ病院できちんと受診して、診察を受け原因を調べてもらいます。その上で治らなければ適切な回数を提示して鍼灸治療を受けてもらいます。
大切な事は治療効果が無いのに、症状が改善されないのに60回70回と治療を長引かせるする事はありません。

安心して治療をうけてください。

こまつ院長を筆頭にスタッフ一同患者さんの笑顔が戻るように全力でサポート致します。お身体お大事にしてください。

※施術は基本的に院長が担当しています。

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