頚椎症の治療範囲はどこまでしてくれますか?/頚椎症(頸椎症)治療なら東京都練馬区石神井公園駅中央口徒歩3分のこまつ鍼灸院で

今日の担当は頚椎症専門鍼灸院でありますこまつ鍼灸院、副院長天野英光です。

緊急事態宣言が日本全国に発令され不要不急の外出が制限され、不安が募る中みなさんいかがお過ごしでしょうか。

あちらこちらが具合いの悪いところだらけなんだけどいっぺんに治療できますか?

頚椎症が主症状ですが、腰痛もあり、膝関節も腫れていて痛みがあり階段の登り降りが辛く、その他に集団検診で問題箇所が見つかり再検査するような言われました。内科で診察を受け血液検査を受けた結果、尿酸値が高く、今までの暴飲暴食による食生活や運動不足など日常生活を見直さないで、現状のまま放置すると、高尿酸化結晶を引き起こしてしまい、重症化すれば痛風や腎臓結石などの病気につながる恐れがあると注意を受けました。

これら全部いっぺんに治療できますか?

と初診治療の患者さんから相談を受けました‼️

小松式高麗手指鍼、及び、小松式複合治療は、一般の鍼灸院で治療対象となる運動器疾患はもちろんの事、内臓器疾患、その中でも難しいとされる難病疾患にこそ治療効果が期待できます。

ですから上記に示した、頚椎症、腰椎症、膝関節症などの運動器疾患にも、尿酸値が長期間高い状態でおこる内臓器疾患に対しても治療対象であり、治療効果が有る無しに関わらず、あるいは症状が改善したり、治療直後に何も変化を感じる事が無くても、症状を悪化させる事はありません。

ですから、安心して治療を受けてください。

ただし、

原則一疾患に対して治療を行います。頚椎症であれば頚椎症に対して治療を行い、腰椎症に対しては腰椎症だけを治療対象としています。

しかし、誤解がありませんように。

例えば、多くの頚椎症性神経根症の患者さんの問題を起こす原因箇所は頚部にあります。しかし痛み痺れなどの症状が現れるのは、頚部の他にも肩甲間部と片側の上肢にも現れる事があります。この場合は、一疾患として頚部と背部と上肢に鍼治療を行います。
しかし、頚椎症の患者さんに対して頚椎症と関連がない腰痛の治療を同時に行う事はありません。

理由1
同時に原因が異なる多部位の治療を行うと、原因部位に一点集中して治療する事が出来ず、治療刺激が分散されてしまい治療効果が弱まってしまう事が多くあります。
理由2
治療刺激量が広範囲にひろがるとドーゼオーバーとなり、体力を消耗します。

以上の理由からこまつ鍼灸院では、辛い症状がいくつも多部位ある場合の治療は、

①最も辛い主症状から治療を行い、主症状が改善されたら、次に辛い症状の治療を行う。

②治療の予約を同日二枠とっていただき、一回目は頚椎症の治療、二回目を腰椎症治療にする。

又は、一回目を運動器疾患の治療、二回目を内臓器疾患の治療にする。

③日にちを変えて治療する。

今日は頚椎症治療、明日は腰椎症治療。

などなどの方法で治療のご予約を承っております。

このように治療を分ける事によって、治療効果を最大限に引き出すことが出来ます。そして、好転反応による迷眩現象を抑える事が出来ます。

しかし、例外もありますのでご希望する治療内容につきましては、初診の問診時に患者さん本人が納得がいくまで院長先生とご相談してください。

二回目以降治療内容に関しましては、ご希望がありましたら、受付や治療に入る前ベッドサイドにてスタッフにお気軽に声をかけてください。

スタッフ一同患者さんの笑顔が戻るように全力でサポートいたします。

こまつ鍼灸院のコロナウィルス対策としまして、入り口ドアには手指消毒が出来るように消毒液を設置し、全て治療を行うベッドには次亜塩素酸水噴出器を設置して治療後には次亜塩素酸水のスプレーで患者さんが使用したベッド、リクライニングチェアーを消毒するなど感染予防を行っています。安心して治療を受けにいらしてください。