糖尿病の治療
糖尿病の鍼灸治療
Ⅰ型(インスリン依存型)・Ⅱ型(インスリン非依存型)ともに対象とします。
Ⅰ型・・・免疫異常 5%
Ⅱ型・・・生活習慣病 95% 患者約740万人 予備軍約880万人(2002年度)
糖尿病の病態
インスリン欠乏(感受性低下)、長期にわたる持続的高血糖状態
糖尿病の定義
空腹時血糖値
正常値 70 ~109 mg/dl 以下
グリコヘモグロビンA1c
正常値 4.3~5.8%以下(JDS値)
6.0%以下 ・・・心疾患予防レベル
6.5%以下・・・・眼科疾患予防レベル
2012年4月より、国際標準化を併記
JDS値で5.0~9.9%:NGSP値(国際標準化)(%)=JDS値(%)+0.4%
病院での糖尿病治療
生活管理(体重・食事カロリー・運動)
錠で効果がない場合→経口薬
・ファスティック錠もしくはスターシス錠およびグルコバイ錠
・グルファスト錠もしくはシュアポスト錠およびベイスン錠
・グルベス配合錠
・メトグルコ錠
・ジャヌビア錠もしくはグラクティブ錠
・エクア錠
・グリミクロンHA錠
・アマリール錠
・アクトス錠
・ナトリックス錠
・メトグルコ錠
・グリミクロンHA錠あるいはアマリール錠
・ネシーナ錠
・セイブル錠
・グリコラン錠
上記内服薬で効果が期待できない場合には、インスリン療法となる。
糖尿病の3大合併症
糖尿病性腎症(人工透析)・・・毎年13.000人の増加 透析理由最多
糖尿病性網膜症(失明) ・・・毎年3.000人以上 成人失明率1位
糖尿病性神経障害
他・・・・動脈硬化・・・・脳梗塞・脳出血・心筋梗塞・糖尿病性壊疽(切断)
眼科→レーザー凝固→硝子体手術
糖尿病に対する当院の治療法
糖尿病に対する当院の治療実績(治療効果)
当院ではⅡ型糖尿病を対象としております。
ただし、一型糖尿病由来の糖尿病性腎症の治療は致しております。
糖尿病の治療計画
当院ではⅡ型糖尿病を対象としております。
ただし、一型糖尿病由来の糖尿病性腎症の治療は致しております。
罹患歴、A1cの数値、合併症の有無等により、1週1回から3回までの間隔を取ります。
次いで、血液検査の結果をもとに(主に3か月に1回)、治療の頻度を落としていきます。
空腹時血糖値とA1cがともに正常値になった段階で当院の治療を離脱するか、1か月に1回程度の治療間隔にするかをご相談により決定いたします。
治療中、血糖値およびA1cが低下しても、自身の判断で服薬を中断したり、減薬したりしないでください。必ず、主治医とご相談のうえ決定してください。
糖尿病治療の料金は
初診料 5.500円(税込)
治療代1回 5.500円(税込)
すべての治療法を含んだ料金です。オプションとか、追加料金等は一切必要ありません。