座っていられないほど辛かった頸椎ヘルニアの痛みが改善したお話
本日の担当は武内鍼灸師です。
緊急事態宣言の発令の中皆様はどのようにお過ごしでしょうか?
テレワークで慣れない姿勢で肩こりにお悩みでは無いでしょうか?
発症から一か月経過しても、何をしても一向に症状が改善せず、座っているのも辛くてすぐに横になってしまっていた頚椎ヘルニアの痛みを、
こまつ鍼灸院でたったの5回の治療で、座って生活していられるくらい症状が改善した患者様の例を、お話しさせていただきたいと思います。
4月4日に初めて来院。
患者様 A,S様
年齢 50歳
性別 女性
埼玉県からのご来院
原因、朝起きて身支度をしている際に負傷
整形外科や整骨院、他の鍼灸院などに通いながら一か月経過しましたが、改善せず首に頚椎カラーをした状態で当院に来院。
最初の三回までの治療では変化が少なく、4回目以降に頚椎カラーをしないで来られるようになりました。
5回目には、日常生活で座っている姿勢での疼痛が感じられなくなり、動作時に痛みが残るところまでよくなりました。
5回までの来院ペースは週に2回土曜日と水曜日に来院されていました。
座った姿勢での症状が落ち着いたところで、肩から腕の痺れの治療のため週一回のペースで現在も来院されています。
さてこの患者様が何故1か月の間、色んなところで治療をしたにもかかわらず改善しなかったのでしょうか?
頚椎ヘルニアは頸椎の椎間板を圧迫することにより神経に刺激が加わり、症状がおこります。
また、神経根が刺激されることにより頸椎周辺の深い筋肉が固くなり、
椎間板に負荷が加わり続け改善しにくくなります。その為、症状の程度にもよりますが、
様子を見ることによって時間がたっても症状が改善しない事が多々あります。
また、一般的な整体院や整骨院などでやっている手技・治療では、問題となる頸椎の深部付近の筋肉へは指圧しただけでは、
刺激を加えることが出来ないため改善も見込めにくいです。
鍼灸院の場合はしっかりと目的の筋肉に刺激を加えることが出来れば改善の見込みがありますが、
高度で熟練された技術が必要となるため、中々その様な良い治療家に巡り合いません。
しかし、こまつ鍼灸院で行っている小松院長の複合治療でなら、
熟練された技術で確りと筋肉を捉え刺激を加え、更に高麗手指鍼でお身体に対応する手指に鍼を刺す事により、
お身体に刺す鍼も届かない深部に働きかけ、不具合を改善します。
そして、初診時にはご自宅で出来るセルフケアのお灸についてもお伝えさせていただいております。
患者様の中では、一度初診時の治療とお灸を自宅でやっただけでかなりの症状が改善して、
それ以降お灸をたまに買いに来院され、少し症状がひどくなった時に一回だけ治療にいらっしゃる方とかもいらっしゃいます。
また、治療を何回も行っても改善の兆しが見えないのに、いつまでも長々と治療をする治療家も後を絶えません。
こまつ鍼灸院では、初診時の問診で確りと患者様と向き合い病態の把握をしたうえで、治療計画を立てていき、5回を1クールとして考え
院長が指定した回数の治療を行い、変化が見られない場合は、患者様と御相談の上治療を打ち切ることなどもございます。
治療効果が見込めないのに無理に治療を勧めることなどはありませんのでご安心ください。
こちらのブログをお読みいただいた方で、どこの治療院に行けばいいか悩んでいらっしゃるようでしたら、
是非一度だけでも当院にいらしていただいて、院長の話と治療を受けていただけたらと思います。