頚椎症と頚椎ヘルニアでやってはいけないこと!! スポーツ編1.

頚椎症と頚椎ヘルニアと言われた場合、やってはいけないことは基本的に同じです。

1.運動

2.重い荷物を痛みや痺れのある腕で持つ。

3.パソコン、スマホ、などを首を曲げてみる。目線の高さで見ましょう。

などなど、代表的なものを上げてみましたが、私も3回頚椎症を繰り返しました。私の場合全てウェイトトレーニング原因でした。

そこで、運動の中でも特に悪いものをご紹介したいと思います。

1.水泳

これは、息継ぎで頻繁に首を回旋したり、上下動します。これがかなり首に負担をかけます。サーフィンも、結局沖に出るまで首を上げたまま手漕ぎで泳ぎますので、同程度かそれ以上の負担がかかっしまいます。

頚椎症や頚椎ヘルニアと言われたら、すぐに休みましょう。一生できないわけではないです。

当院の治療で、水泳の選手が現役に復帰した例もございます。ちなみに、バタフライは腰痛を引き起こすリスクは大きいので、腰痛のある方は控えるようにしましょう。

2.ヨガ

これも、当院でよく来られる患者様ですね。圧倒的に女性が多いです。

下半身のポーズだけだったら、頚椎には影響はなさそうなのですが、不安定な状態で頚椎を支えたりしますので、筋肉には負担がかかります。

3.サイクリング

スポーツサイクルほど負担がかかります。ただし、症状がひどいときにはママチャリでも痛みや痺れがひどくなります。

症状がひどいときにはなるべく控えるようにしてください。

 

次回は、筋力トレーニングについて詳しく説明いたします。